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サックスの基礎練習を効果的に行うために意識するべきこと

基礎練習をより効果的に!

ロングトーンやスケール練習、タンギングやオーバートーン(倍音練習)など、基礎練習は初心者だけでなく上級者になっても欠かせないものだと思います。
では、基礎練習をより効果的に行うためにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか?

基礎練習は“思い通りに演奏する”ための練習

例えば、ロングトーンは1つの音をキレイに伸ばせるようにする練習で、スケール練習はそのスケールを覚えて自由に使えるようにする練習で、タンギング練習は…オーバートーンは…

と、その練習内容によって効果は様々だと思います。
が、それらは全てある1つのことに向かっています。

それは、“思い通りに演奏する”ことです。

大切なのは“音・歌そのもの”を強くイメージすること

例えば、ロングトーンはただロングなトーンを出す練習ではありません。
音のアタックがキレイに鳴っているか、伸ばしている最中に音が揺れていないか、音量は一定か、音の終わりは丁寧か、など、細かく挙げたらキリがありません。
その細かなことを全て言葉にするのは大変です。

そこで必要なのが“音・歌そのもの”を強くイメージすることです。自分が思う完璧なロングトーンを頭の中で鳴らします。
そしてそれと同じ音を出せばいいのです。

効果的な基礎練習にはイメージが必要

イメージとは“思い通りに演奏する”の“思い”の部分です。
“思い”が曖昧だと、出る音も曖昧になってしまいます。

イメージと実際の演奏を照らし合わせることで問題を認識する

イメージと同じ音を出す、と簡単に言いましたが、実際とても根気が要ります。
特に初心者のうちは、例えば先ほど例に挙げた“自分が思う完璧なロングトーン”と実際に出た音が全然違うのは当たり前です。
ただ、細部までイメージすること、そしてそのイメージと実際に出した音とを照らし合わせてどこがどう違うかがわかれば、改善点が少しづつ浮き上がってくるはずです。
問題点を認識することで改善への道が開かれます。

スケール練習も考え方は同じです。
そのスケール練習のパターンを完璧に演奏しているイメージをして、それと同じように音を出します。
それがタンギング練習でもオーバートーンでも同じことです。

ただ練習すれば上達する時期はすぐ終わる = イメージの洗練が不可欠

初心者の場合、まだ楽器を吹く為の筋肉が出来ていなかったり筋肉の使い方がわからなかったりするので、ただ吹いているだけで発達・改善され、少し上手くなります。
しかし、ここから先の上達にはイメージが必要不可欠となります。

イメージは本来とても曖昧なものです。
イメージが弱い場合、実際に吹いた音を聴くことによってイメージがそれにすり替えられ、違いに気付かなくなります。
様々なテクニックを身に付ける前に、イメージを洗練する必要があります。

初心者と上級者ではスケール練習でもイメージが全然違う

例えば、初心者の「ドレミファソラシド(以下、ドレミ…)」と上級者の「ドレミ…」では全然違うはずですが、これはテクニック以前のイメージに大きな違いがあります。
初心者が「ドレミ…」を演奏したとき、「出来た!」と思うでしょう。
しかしそれは「ドレミ…」の音が鳴ったという意味で、上級者からすれば全然出来ているうちに入りません。
逆に上級者の「ドレミ…」はとてもキレイで聞いている方にとってはもう十分だと思うかもしれませんが、その上級者にとってはまだまだかもしれません。

イメージと実際の演奏とのギャップは伸びしろ

イメージと実際の演奏とのギャップは、伸びしろです。
テクニックは後からついてくるものです。
イメージを洗練することが上達への第一歩であり、もっとも重要なことなのです。

基礎練習とは、演奏に必要な要素を抽出し特化した練習

基礎練習は、演奏に必要な要素を抽出し特化した練習と言ってもいいでしょう。
ロングトーンは、音をキレイに伸ばすイメージを洗練させそれを演奏することに特化した練習。
スケール練習は、規則的なスケールパターンのイメージを洗練させそれを演奏することに特化した練習。
他の基礎練習も全部これです。

要素を分けることによって自分の苦手なことがわかり、克服する手助けとなります。

実際の演奏はあらゆる基礎の集合

演奏に必要な要素を抽出したものが基礎ですが、実際の演奏は様々な基礎が複合的に絡み合っています。

基礎練習と実際の演奏には大きな差がある

要素の境目がはっきりしているわけでもなく、常にその要素が1つずつなわけでもありません。
いくつもの要素が複雑に絡み合っていますし、要素と要素の間には分けきれなかった別の要素があるはずです。
本来、実際の演奏を要素毎、あるいは名前の付いているテクニック毎に分けるのが無理のあることなのかもしれません。
基礎練習と実際の演奏にはそれだけの差があります。

基礎と基礎の相互作用

基礎練習は演奏に必要な要素を抽出し特化した練習と言いましたが、その基礎練習も様々な要素と繋がっています。
ロングトーンにはタンギングの要素もありますし、スケール練習にはロングトーンの要素もあります。

何かが苦手なとき、その何かに特化した練習をするのもいいですが、別の何かの練習をすることで改善される場合もあります。

基礎練習でも実際の演奏と同じように歌う

基礎練習で“音・歌そのもの”をイメージせずにやっても、ただその基礎練習が出来るようになるだけで、実際の演奏に活かせません。
例えばいくらスケールパターンを練習しても、そのスケールパターンの運指に強くなるかもしれませんが、歌としては出てきません。
とても勿体ないことです。

実際の演奏に活かすことを想定して、その前段階としてひとつの要素を抽出した基礎練習を、実際の演奏と同じように“音・歌そのもの”をイメージしながら演奏しましょう。

無駄な表情がないイメージを歌うこともある

基礎練習には楽器をコントロールする為のものがあります。
その場合、無駄な表情を付けず、なるべく均等に吹くのが基本です。
言い方を変えると、表情のない“音・歌そのもの”をイメージすることになります。
あくまでも基礎練習は、ただ決められた音をなぞるのではなく、歌わなければなりません。

まとめ

・基礎練習とは、ひとつの要素に特化した練習のことです。
・実際の演奏と同じようにイメージし、歌いましょう。
・そのために、イメージを洗練させましょう。

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